我が家のおチビたちは、2学年差年子。息子くんが1歳7ヶ月の時に、娘ちゃんが誕生しました。
年子だと上の子が赤ちゃん返りがある、卒業したはずのおっぱいを欲しがる、下の子を攻撃する…など耳にしていたので、息子くんはどうなることかと不安でした。
私の出産入院で5日間ママ不在の間も、大丈夫なのかなと。ずっとママママ言って泣いてるのではないかと不安で不安で。
ところがどっこい、入院中は一度もママママ泣く事もなくおりこうさん、お見舞いに来てくれた時もママをほぼスルー、退院後は娘ちゃんの頭をなでなでしたりと、とってもおりこうさん!
もちろん息子くんなりに色々と我慢したり頑張っているのでしょうが、聞いていたよりはるかにいつもと変わらない息子にただただ敬服。
だったのですが。
娘ちゃん生後2ヶ月半のここにきて、嫉妬深い恋愛女子のごとくジェラシーを爆発させた息子くんの攻撃が始まったのです…!
それはもう育児でくたびれた体に精神を削り取る攻撃。
以下、生後2ヶ月時点の年子育児大変ランキングベスト3【精神編】です。
第3位 全身を駆使した授乳妨害
退院してからはじめて息子と会う時は、おっぱいを欲しがったり、授乳を邪魔してきたりするのかなーと構えてましたが、まったくいつもと変わらない息子。
彼は男子らしく超おっぱい星人だったのですが、何か悟りを開いたの如く乳に対しての興味皆無。安心して授乳をしていた…のですが、ここ最近になって妨害がすごい。
授乳をしていたら「ノイテーー!」と全身のバネをつかって両足で私の背中を蹴りとばす。
授乳していない方のブラジャーを無理くりはぎ取って「オッパイ」といいつついてくる。
授乳がはじまった途端「ダァッコーーダァッコーー!!」と泣き喚く。
妨害が激しすぎる時は、お気に入りのテレビ番組を見せている間に授乳をしています。機嫌が悪い時はテレビの餌につられることもなく、頭突きでぐりぐりしてくるので何として娘を守りながら汗だくで授乳です。
第2位 ママの両足だいしゅきホールド
元々ママ大好きっこの息子くんではありましたが、ここ数週間でそのレベルが格段にアップ!
何をするにもママ、ママ、ママ、ママ。
台所で料理しようにもまとわりつく、掃除しようにもまとわりつく、洗濯物干しにいこうにもまとわりつく、最終的にはトイレのドアも全開オープンでついてくるw
前は後追いのようについてきて足下にいる感じでしたが、今はとにかくかまってほしいので両足の間に頭をつっこんで、両手で両足をつかまえて全身でだいしゅきホールドです。
朝や夕方の忙しい時間に限ってこの技が発動されるので、こちらとしてはなかなかのダメージです。
ホールドからの「ダァッコーー!」が定番なのですが、「待ってね。じゃあ娘ちゃんをベッドに寝かして息子くん抱っこするね?」と言って娘をおろすと、もう抱っこの要求はなくなっているという謎。
第1位 ママと一緒に寝たいねん
私の寝かしつけスタイルは、ふたり同時進行。自分が早く休みたいので、ひとりづつ寝かし付けはいたしません笑。
息子くんは添い寝ポンポンしなくてもほおっておくと寝てくれるので、娘ちゃんに添い乳で寝かし付けながら、その横で暴れまくる息子の攻撃をかわして寝静まるのを待つというスタイルでした。
ところが、最近になって、「ママ。ママ。ここ。」と自分の横で寝ろと指差しで場所を指示する息子くん。
「ごめんねー娘ちゃん寝かし付けするから、息子くんはママの背中にぴったんこして寝ようね」と促すも、ご機嫌ななめ。
結局は睡魔に負けて息子くんはひとりで寝てくれます。
第2・3位はわりとイライラがつのる精神ダメージなのですが、この1位は息子くんへの申し訳なさの精神ダメージ。
1日の終わりくらい気持ちよくママと一緒に寝てあげたいのですが、娘ちゃんギャン泣きのため我慢してもらうしかないのです…。
(寝かし付け時に猛烈に暴れ回る息子の対応も年子育児大変ランキング体力編1位なので、体力面でも気力面でもダブルでやられるw)
まとめ
2人の赤ちゃんがいると、オムツ替えやぐずり対応も2倍になり、とにかくやることが多いです。そこに家事が加わってくる、時間にはおされるで、妨害されると体の疲れも溜まっていることもあり、ついイライラ、しんどいーとなってしまいます。
でも、この息子くんの状況はどれもママにかまってほしいからなんですよね。
娘を泣かせっぱなしにしても、息子くんの要望に応えているつもりではあるんですが、おそらく娘が産まれて2ヶ月目にしてママを取るライバルの存在に気づき始めて、甘えた君になっているんだと思います。
そんな中で私が気をつけているのが、
・怒らない
・急かさない
・拒否しない
気持ちがイライラしてしまうと、どうしても上記3つをやりがちなのですが、息子くんが悪いわけではないわけです。
どうしようもない状況以外は息子くんのオーダーに応えるようにしています。抱っこも長めに抱っこしたり、最大限に息子くんが安心できるように対応すると、満足して遊びに戻ってくれたりもします。
ひとつ息子くんえらいなーと思ったのは、ジェラシー要因である娘ちゃんを攻撃したりしないこと。なでなでしたり、あやしたり、タオルをかけてあげたり。語彙力ないですが、単純に素直に子どもってすごいなあと思ったのでした。
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