子どもが産まれて働き出してから、食洗機が欲しいなあと漠然と考えていました。
でも高いし、そもそも賃貸住宅の狭い台所に置く場所なんてないし、手洗いでもできるっちゃできる。
無駄な出費は抑えるべきか。うーん。でも欲しい。
そんな想いを悶々と抱えてましたが、2人目の妊娠が発覚。
ただでさえワンオペで全部ひとりで家事やってしんどいのに、これで年子の赤ちゃん増えたらもう破綻する!
出産前になんとか取り付けることができました。
食洗機設置と一言で言えど、食洗機は大型のものが多く、狭い台所にしかも賃貸住宅に取り付けれるのか。
そこから自力で調べて設置までこぎつけました。
以下、その実録レポをまとめました。
・狭いキッチンに取り付けた食洗機の種類
・食洗機を取り付けるときの注意点
食洗機の下見
価格ドットコムを使って、人気・売れ線の食洗機をリサーチしました。
食洗機というと大きいイメージがありますが、小型タイプのものもあります。
・小型でも3~4人分洗えるタイプ
・機能性
・信頼のおけるメーカーか
・タテ、ヨコ、高さのサイズ
これらをざっくりとチェックしてめぼしいものにあたりをつけていきました。
↓わたしが購入した食洗機はこちら
設置場所の確認
あたりをつけた商品のサイズで台所に置けるか実寸して検討しました。
シンクの上に直置きするのが理想だったのですが、狭い台所のため小型タイプでも食洗機を置くと作業スペースがまったくなくなることが判明。
食洗機設置用のラックを台所カウンターにまたがせて設置することにしました。
希望の食洗機がおさまるラックをネットで探しました。
設置がおわった写真がこちら!
シンク横の作業台に置くことを想定してたけど、おくと10センチくらいしかスペースがあかないことが判明!最終的にカウンターの上においたよ
食洗機専用ラックについて
食洗機用のラックもいろんな商品があります。
安価なものから高価なものまで。
ネットで検索していると自作している例もあがっていました。
食洗機1台だけですでに10万前後かかったので、これ以上の出費はおさえたい!
ということで、安価なものや自作を考えましたが結局行き着いたのはトータル1万前後の高価な専用台を買いました。
理由は、
数十万もしてこの先何年と使う食洗機なのに、安い台で耐えれるのか
・自作する余裕と手間をかける時間がない
自作したところで脆いものを作ってしまっては意味がないので、ここは安全と時間をお金で買うことにしました。
なかなかの出費でしたが、実際に食洗機を設置した時には「これで正解だった!」と思いました。
思ってた以上にずっしり重い食洗機。それに負けないくらい重量感と厚みのあるラックは、手に取った時たぶんこの先何年も耐えてくれるだろうなと確信しました。
※ちなみにこの時点では品物全てネットでの下見状態で発注はしていません。
↓わたしが購入した食洗機台
管理会社へ確認
賃貸物件への食洗機設置は勝手に取り付けを進めてはいけません。
借り物の家ですので、管理会社に確認をとる必要があります。
・食洗機を設置してもいいかどうか
(水栓工事NGという理由で断られるケースもあります。友人がそうでした。)
・水栓の工事をこちらで手配した業者でよいかどうか
(場合によっては管理会社が指定の業者を指示してくる場合もある)
・水栓の位置を聞いておく
(だいたいは玄関外近くの水道メーター付近)
必要な分岐水栓を確認する
分岐水栓とは、元の水道から食洗機用にひく水の通り道と元々の水道へひく水の通り道の2通りを作るための水栓です。
分岐水栓には様々なメーカーや型番があります。
分岐水栓の注文は慎重に!ミスるとなかなか困ったことに・・!
この発注をミスしてしまうと、分岐水栓取り付けられない→食洗機使えない→安くはない分岐水栓代がドブへ、という最悪の事態になってしまうのでしっかり確認しました。
水栓の根本あたりにメーカーと型番がのったシールが貼ってあります。
2.メーカーのホームページで分岐水栓を確認
この手順なのですが、これが思いの外めんどくさい‼︎
私の場合、まずシールどこに貼ってるかわからなくて探し回る。
正面からは見えづらい位置に貼ってあってなんとか確認しようとするも、シールが経年劣化で情報が読みとれない!
しかたないので、シンクのメーカーだけでも確認するべく台所中他のシールを探し回る。
NAISというメーカーだと判明するも、古すぎて適応する分岐水栓がネット上では探しきれない!
サポートデスクに相談する、という流れになりました。
サポートデスクもどこに問い合わせしたらいいかわからず、調べるのに手間取りました。
そこで結論。
台所の水栓のメーカーを確認したら、ナニワ製作所サポートセンターへ問い合わせしましょう。
かなりざっくりした質問でも的確に答えてくださります。
電話窓口もあるようですが、電話口で待つ必要がある&急ぎではないのでメールで問い合わせをしました。
電話だと聞き取り間違いもありえるので、メールだと欲しい情報が手元に残って安全安心です。
めっちゃ調べなくったすえにわからずワラをもすがる思いで問い合わせしました。的確な回答いただき大感謝・・・!
食洗機と分岐食洗機が適合するか調べる
台所の水栓と分岐水栓が合えばもうほとんど問題はないと思いますが、最後に購入予定の食洗機と分岐水栓が適合するのかを調べました。
私はネットでググってすぐに解決しました。便利な時代!
ググっても答えが見つからない場合は、食洗機のメーカーに確認するのもよいと思います。
会社に問い合わせをするのって、ちょっと敷居が高いというか、「こんな問い合わせしてもいいんだろうか⁈」とも思いますが、考えてみてください。
食洗機ウン10万円
ラックと分岐水栓で数万円
高額なお買い物で失敗したら・・・
もはや背に腹はかえられない!
いざ発注
ここまで下調べをしてから、食洗機・分岐水栓・ラックを一気に発注しました
設置場所の想定がきちんとできているのであれば、ラックは先に発注しててもよいかもしれません。
けれど、食洗機と分岐水栓は設置可能かどうかを本当にきっちりと検証してから確実性を持って注文しないとあとで泣きをみてしまうので本当にご注意を!
分岐水栓の取り付け工事依頼
物が届いたらいざ設置です。とにかくやっかいなのが分岐水栓の取り付け工事。
プロにお願いするか、自力でやるか。本当に悩みました。
自力でやれば0円。
プロにお願いすれば1万円前後。
ここまでで物を買い揃えるのだけでウン10万円とかかるのにさらなる出費は避けたいところです。
ですが、結果的に私はプロにお願いしました。
なぜなら、
・取り付け方法の下調べ
・当日の取り付けの手間(調べると慣れてなければ1時間前後かかることも)
おっきなお腹抱えて日中仕事しながら夜か休日の隙間時間に下調べ、取り付けは旦那がするにしても1歳がチョロつくなかで神経すり減るな…と、ここまでの準備で疲れきった私は自力での設置を諦めてプロにお願いしました。
結果、これが大正解!
分岐水栓の取り付けから食洗機の設置まで30分くらいですんなり終了!
お願いした方が良い方だったこともあると思いますが、水栓の取り付けだけでなく、食洗機の初期動作確認や設置のお手伝いやそのほか注意点まで教えてくださり本当に助かりました。
私はくらしのマーケットでお願いしました。
依頼したい方に専用のフォームから希望日時の連絡を送り、来てもらう日を調整しました。
やりとりも当日の取り付けも不自由なことはなにもなくお願いしてよかったなと思います。
妊婦×幼児の世話×仕事×家事×ワンオペの私は1万円で手間と時間を買ったと思うと、安いものだと思いました。
さいごに
↑実際に取り付けた写真。
シンク横の作業スペースを邪魔することなく、とくに不自由なく使えています。
4人分の食器だけならばっちり食洗機で洗えています。
(大きな鍋とかは手洗い)
食洗機もう手放せない!!!
食洗機購入に二の足を踏みまくっていましたが、使い始めると「なぜもっと早く買わなかったのか!」の一言に尽きます
小型タイプを買いましたが、大人2人+子ども2人+α分の食器は十分に入るので、食べ終わったらさっと水洗いだけしてあとは食洗機におまかせ
めちゃくちゃ楽‼︎
フライパンなどの大きな調理器具は手洗いですが、多くてもせいぜい3種類くらいなのでまったく苦ではないです
狭い賃貸でもしっかりと下調べして準備・設置すれば快適な食洗機ライフが送れますよ
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