こんにちは、現在39週1日目で絶賛出産待ち中のこゆびです。
先日の診察で腹囲がついに98センチとなり、電車などに乗ろうものならモーゼのごとく道や席が開かれる状況になりました。優しい皆様お心遣いありがとうございます…感謝。
この最終局面の今はとにかくお腹がぱんっぱんで苦しいのなんの!
妊婦生活10ヶ月ですが振り返れば、色んなマイナートラブルがありました。
つらいつわりが明けてお腹の膨らみが目立ち始める安定期頃から、ちょこちょこと妊婦特有のマイナートラブルに見舞われました。
第1子は9月生まれなので夏のトラブル、第2子は5月生まれなので冬のトラブルがありました。
事前にこういうトラブルが多いというのを知っていれば、気をつけて回避できたのになーと思いましたので、それを記事にしてみようと思います。
あせもと聞くと小さい子どもに多いイメージがありますよね。
わりと汗っかきな私ですが、大人になってからはあせもとは無縁の生活でしたので、夏の妊婦生活も何も考えず普通に日々を暮らしていました。
だが、しかし忘れもしない7月頭。
その日はハイカットのスニーカーにくるぶしソックスを履いて出かけてました。
蒸し暑い。まだ続く梅雨でじめじめ。雨で足下が濡れる。
数日後、やたら足首がかゆいなーーと思うと、あせも発生!うがー!
ハイカットスニーカーが好きで今までほぼ毎日履いていたのにこんなのはじめてぞー!
しかも完治するのに結構時間がかかりました涙。
妊婦さんは妊娠していない時と比べると体温が上がっている状態です。
ただでさえ暑い季節に余計に汗をかきやすくなります。
また免疫力も低下しているので雑菌・細菌に対しての抗体力も落ちています。
いつもよりしっかりと肌のケアや汗をかいた時のケアをしないと、あせもになりやすい状態になっています。
こまめに汗を拭く、お風呂上がりに保湿をする、通気性の良い服装でいることが大切みたいです。
急性副鼻腔炎
もはやマイナートラブルの域を越えた病気ですが、これが一番つらかった!
息子くんはママとくっつく遊びが大好きでして、1月に風邪を引き鼻たれ小僧と化してもおかまいなし。べったりべったりくっついてきます。
それでもかわいいから引きはがすこともなく遊んでいると、うっかり
息子くんのお鼻水様が、私のお口にちょーーん。
それが悲劇の始まりでした。
翌日頃から息子くんと同じように、鼻水が出るでる。咳も出てきた。
でも妊婦だし薬には頼れない。まあこの程度自力で治るだろと思っていたら、
全っ然鼻水が止まらない!でもかんでもあまり鼻水が出てこない!
そんな状況が2週間も続く、おまけに熱も出てきた、顔面が痛い、なぜか歯も痛い!
診断結果は急性副鼻腔炎でした。
鼻の奥の副鼻腔にウイルスがたまって、それが鼻風邪の悪化やその他の症状を引き起こす病気です。副鼻腔は目や頭に近いので、顔面の色んな場所で痛みを引き起こすのだそう。
通常は吸入処置や抗生剤などで治しますが、妊婦なのでお腹の赤ちゃんに影響の出ない軽めの薬と毎日の鼻水吸引だけが治療法。
完治するのに1ヶ月もかかりました涙。
「副鼻腔炎 妊婦」で調べると、妊婦さんに起こりやすい病気だそうで。
初期段階の軽い鼻風邪なら軽めの薬で治せたかもしれなかったなと思います。
冬の風邪は長引きやすいので風邪をひいたら早めにお医者さんに相談することが大事だったなと痛感しました。
ウイルス性イボ
子どもの頃になったきりで大人になってからはまったくの無縁だったのに、
産前産後の2回もなりました…涙。
主に手や足に白っぽい円形のできものができます。初期段階ではふくらみやかゆみとかもないので気づきにくいのですが、ほおっておくとどんどん大きくなったり、数が増えたりします。
この治療法がまたやっかいで液体窒素を患部に押し当てて処置します。
何がやっかいかというと、
まず痛い!冷却された窒素を4〜5回患部に数秒押し当てるのですが、イメージとしては熱したコテを手に押し付ける拷問的な。
冷たいという感覚はないのですが、指先ということもありとにかく痛い!
次に、何回も通院しないといけない!2週間に1回の通院で3〜4ヶ月程度で治る場合が多いみたいですが、私の場合は根深かったこともあり半年もかかりました…。
妊婦さんは免疫力が落ちているためかかりやすいそうです。よくあるいつもの理由ってやつですね。
加えて産後は水仕事が増えるのも原因だそう。
そこでしっかりと手から水気を拭き取って、乾燥から守ることが大事だそうです。
確かにオムツ替え後の手洗いや哺乳瓶や赤ちゃんの汚れた服などの洗い物でいつも以上に手が濡れる回数が増えます。赤ちゃんが泣いていたり時間に追われていると、確かに手のケアが疎かでした…。
まとめ
個人的な見解ですが妊婦さんの間に起こるマイナートラブルはネットで検索したり、お医者さんに原因を聞くと、そのほとんどが「妊婦さんは免疫力が落ちているから」という理由が一番に上がっている気がします。
自分自身は元気でいつもと変わらない体調でいても、意外と日常にひそむウイルスに対して弱くなっているものなのですね。
日常的な体のケアをいつも以上にしっかりと行って、体調管理に十分に気をつけることが様々なマイナートラブルから回避できるポイントなのかもしれません。
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