自転車をやめた1回目妊娠と、毎日自転車に乗った2回目妊娠

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妊娠出産

 

自転車をこよなく愛して数十年。自宅から自転車で15分の高校に通い出した頃から今に至るまで、自転車なしでは成り立たない生活を送り続けています。

通学に自転車。通勤電車に乗るために駅まで自転車。買い物行くのに自転車。3駅先までなら自転車。子どもの送迎に自転車。何をするにも自転車様様です。

そんな生活をしていたので、妊娠がわかった時にまっさきに不安になったことが自転車生活でした。

 

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自転車をやめた1回目の妊娠

我が家には車がありません。街中に住んでいるので自宅から2キロ圏内にスーパー・ドラッグストア・役所・病院と生活に必要なものが全てそろっています。そして駐車場代・車検など車にかかる維持費を今の給料からはとてもじゃないけど出せないこともあり、移動や運搬は全て自転車頼りの生活を送っています。

そんな中わかった初めての妊娠。

自転車の振動でお腹の赤ちゃんが苦しいのではないだろうか。

自転車を漕ぐ事でお腹が圧迫されて体や赤ちゃんに負担がかかるのではないだろうか。

色んな心配事が浮かべど、自転車なしの生活はなかなか不便なのですぐにやめるわけにもいかず悶々と過ごす日々。これはちゃんと産婦人科の先生に聞いた方がよいと思い質問してみると、

 

「駄目ということはありませんけどね。まあやめておいたほうがいいんじゃないでしょうか。」

なんとやんわりした回答w

 

聞けば妊婦さんは妊娠により注意力が普段の時より散漫になりやすく運転に適していないこと、また大きなお腹で万が一自転車で倒れた時にうまく受け身を取れなかったり、倒れたことで体に悪い影響が出る場合もあるのでやっぱり母体第一・最優先。運動することでお腹が張りやすくなる場合もあります。

 

やっぱりやめておいたほうがよいんだよなあーとわかってはいつつも、移動は素早く済ませたいせっかちな私は妊娠6ヶ月くらいまで自転車に乗っていました。

でもなるべく振動がないように段差は最徐行で振動を最大限に軽減、ゆったりまったりのろのろ運転。

 

お腹が目立ち始めてからは、自転車を台車代わりにして買い物したものをつめこみ自転車を押して移動していました。

なんだかんだでお腹が重くて足をあげてペダルが漕ぎにくくなってきたこと、ペダルを踏み込む時にお腹に力が入るのでそれがなかなか怖くなってきたからです。

 

 

毎日自転車に乗った2回目の妊娠

第1子の息子が1歳を迎えた時、第2子の妊娠がわかりました。

息子を抱っこ紐に入れての保育園送迎・買い物・病院・役所への用事・イオンモールへショッピングなど、息子が産まれたことにより前回の妊娠生活以上に自転車が絶対必須の生活になっていました。

生活の時間軸すべてが息子ありきでまわっているので、とにかく色々と忙しい!せっかちな性格も拍車をかけて、ちんたら歩いて用事済ませてられるかー!となっていました。

 

結果、妊娠10ヶ月まで自転車生活。

 

ただ乗り回す上で気をつけていたのは、とにかくゆっくり注意して運転すること・段差は最徐行・絶対に急がないこと。この3つを常にしっかり意識して自転車に乗りました。

 

そして、妊娠10ヶ月まで自転車を乗り回せた一番大きなポイントは電動自転車への買い替えです。

これはめちゃくちゃデカかった!!

子ども2人になるので子乗せ用が欲しいし、どうせなら電チャリに早々に買い替えが必要と思い妊娠中に買い替えたのですが、何とこぎやすいこと!

ペダルの踏み込みに力を入れなくても加速するので、お腹に力が入らず楽にこげます。妊婦に優しい・・・。

ただ車体が重いので万が一バランスを崩した時には大変なことになるのでそこは注意が必要です。

 

妊娠10ヶ月頃の保育園送迎は出来る限りベビーカーを使ったりするようにはしました。でも振り返ると出産前日もチャリに乗って買い物に行く始末…。今となってはよく破水とかにならなかったなと思います。

 

まとめ

自転車に乗ることが妊婦さんに与える影響などは色々な説がありますが、ひとつ言えることは自転車に乗る時は必ず産婦人科の先生に相談することが大事です。

なぜなら、妊婦さんの体調は1人1人違うから。

私の場合は1人目も2人目も問題なく出産を迎えることができましたが、自転車を乗り回した生活でも大丈夫だったのは、妊娠中の体の経過が良好だったからだと思います。

今思えば大きなお腹で電チャリ乗り回してなかなか危なかったなと思います。

 

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