陣痛タクシーがない!深夜に陣痛!陣痛時のタクシー利用注意点と体験談

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妊娠出産

産気づいた!さあ産院へ移動だ!となった時、タクシーの利用を考えている方は多いと思います。

でも妊婦って普通のタクシー乗れるのかな…?

妊婦さんが乗れる「陣痛タクシー」なるものがあるよ。破水対策もしてくれて妊婦さんへの対応がしっかりされているようだよ。

それは心強い!さっそく使えるか調べてみよう!

わしの住むエリア、陣痛タクシーないわ…。

ということで、私は通常のタクシーを陣痛時に利用しました。陣痛タクシーがなくて、家に車もない、実家も遠くて頼れないとなればそうせざるを得ないですよね。

ふだんタクシーを利用する場合は、流しのタクシーを拾うか時間予約をしてお迎えに来てもらうことが多いと思います。

 

でも妊婦はそうはいかない!

・陣痛や破水はいつ起こるかわからない!時間予約絶対不可!

・いざ乗りたい時に流しのタクシーがないと絶望的!

・妊婦ということで乗車拒否されることもある!(破水などで車内が汚れる可能性)

 

陣痛タクシーがない場合は通常のタクシー利用において色々と下調べや、いざその時に備えての準備が必要になります。

今回の出産でタクシー利用にあたって気づいた点が色々あったのでまとめてみました。

 

この記事でわかること
・陣痛時に備えたタクシーの事前準備ポイント

・深夜の陣痛におけるタクシー利用(体験談)

・(補足)陣痛タクシーの登録方法
 
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陣痛時の利用タクシー下調べポイント

 

 

 

 

 

 

①産院で紹介してもらう

陣痛タクシーがお住まいのエリアにない場合は、産院でタクシー会社を紹介してもらえないか聞いてみましょう。

産院は妊婦さんや新生児の退院でタクシーを呼ぶことが多いです。

つまりそのタクシー会社も妊婦さんの対応に慣れているケースが多いので、陣痛時にも快く対応してくれることが期待できます。

まさに私は自分の住むエリアに陣痛タクシーがなかったので、産院でよく使うタクシー会社を紹介してもらいました。

 

②居住エリアの利用可能タクシー会社をネットで検索

「○○(自分の住む地名) タクシー」でネット検索をかければ、利用できるタクシー会社の情報があがってきます。理由は後述になりますが、陣痛時に利用する可能性のあるタクシー会社は最大限数おさえておきましょう。

 

③ママ友さんにリサーチ

口コミという生の情報はとても有力です。産婦人科や母親教室で出会った妊婦仲間さんに相談してみましょう。同じ居住エリアであれば同じ問題を抱えているので、すでに解決策を見つけていて有力な情報がゲットできるかもしれません。

また相談相手が経産婦さんなら、良い解決策をすでに持っている可能性もあります。

 

 

重要!タクシー利用の事前準備ポイント

 

 

 

 

 

 

 

①携帯電話にタクシー会社を登録
いつでもすぐ電話できるよう、携帯電話にタクシー会社を登録ておきましょう。

陣痛や破水が起こった際、パニックになったり急を要する場面のため落ち着いて行動できない場合もあります。陣痛時に体が痛む状態でネットでいちから電話番号を検索する余裕がないかもしれません。

電話帳のよく使う項目やお気に入り登録をしておくと、すぐに電話をかけることができて便利です。

 

ここが重要!
利用できるタクシー会社を最大限数登録しておく。
タクシーに配車依頼をしてもすぐにタクシーがつかまらない場合があります。A社がダメならB社。それでもダメならC社…というように、選択肢をたくさん用意しておきましょう。最低でも3社は登録をしておきたいところです。

 

タクシー会社に連絡して、陣痛時の利用でも可能か確認しておく。
陣痛タクシーではなく、通常のタクシーを妊婦さんが利用する場合は乗車不可のケースもあります。事前にタクシー会社に電話をして、陣痛時でも乗車できるか確認などをしておきましょう。

その際に顧客情報を登録してくれるタクシー会社であれば、氏名・住所・電話番号などの登録をお願いしましょう。陣痛時に配車手続きをする際に、お迎え先の住所を確認程度で簡単に済ませることができる場合があります。
 
■問い合わせ確認ポイント
陣痛時に乗れるか・・・破水などにより車内が汚れるので乗車拒否もある

破水をしている、あるいはした問題ないか・・・破水対策のグッズは持ち込む事を伝える

座席を汚した場合、別途請求はあるか・・・ある場合、どのくらいの額か確認
 
また追加で確認をしておきたいのが、運転手さんのお手伝いは可能かどうか。
入院グッズはなかなかの大荷物ですから、大きなお腹で陣痛の痛みに耐えながら運ぶのは難しい場合があります。また陣痛が進みすぎた場合は本当に動けません。妊婦自身の手助けも必要になる場合もあります。
誰も付き添いなくひとりで産院へ行く場合は、タクシーから産院までの荷物運びのヘルプや万が一歩くのがつらい場合の介助が可能か確認をしておきましょう。

タクシー会社によっては会社の規定で、荷積み・荷下ろし以外の荷物の運搬や、お客さんの介助はNGにしているところもあります。
 
利用するタクシー会社が運搬や介助NGの場合は、あらかじめ事情を説明して産院のスタッフさんに到着時のヘルプをお願いしましょう。
 
 
 
②陣痛時のタクシー乗車グッズを事前準備
産院までのタクシー車中で、万が一の事が起きても対応できるように事前に対策グッズを準備しておきましょう。さっと取り出せる手提げ袋や紙袋などに準備しておくのがおすすめです。
 
■準備グッズ
・バスタオル、防水シート、ビニール袋等・・・車中で破水した時用に。

産褥ナプキンまたは夜用生理ナプキンをつける・・・車内での破水対策。

運賃用のお金・・・陣痛で支払対応が難しい場合もあるので、さっと会計できるように。運賃だけを入れた専用の小さな財布を作っておく。

産院の名前、住所や簡単な地図のメモ・・・運転手さんが行き先をわからない場合に備えて。


自分の氏名、住所、電話番号のメモ・・・陣痛で支払いどころではない場合に、後払いの請求先として。「陣痛がひどくて支払いができないので後日連絡します」とあらかじめメモをそえておきましょう。本当にやばい時は指差しで会話です。

⇒上記の物だけを入れた手提げバックを準備しておく。

 

 

体験談:深夜に陣痛がきた!タクシーは来るの?!

第2子出産の時、陣痛間隔10分を切ったのが休日の深夜4時前でした。

陣痛タクシーがないエリアなので、陣痛当日は事前に登録していた普通のタクシー会社に電話しました。

もし陣痛が休日の夜だったら、そんな時タクシーなんて走っているのかな…」と疑問に思い、事前にタクシー会社に電話した際に聞いてたところ、「休日の夜は逆にヒマしてる場合が多いよ〜」と笑いながら答えてくれた運ちゃんの言葉を思い出しながら配車の電話をすると、

 

まさかのタクシー配車手配できず!!

 

近くを走っているタクシーがないということでした…。

いくつか登録をしていたのですぐさま別のタクシー会社に電話!

…つながらねーー!

あかん次だ!3社目に電話…配車手配不可ーー!

 

ようやく4社目で配車してもらえることになりました。それも自宅近くは走っていないので隣町から来てもらうので配車まで20分近くかかるとのこと。

無事にタクシーに乗って産院までたどり着けましたが、めちゃくちゃヒヤヒヤしました。

 

深夜でもタクシーを呼ぶ事はできましたが、稼働している数が昼間より圧倒的に少ないので、タイミングによってはなかなかつかまらない場合もあるでしょう。

 

産院まで距離がある場合は、ぎりぎりまで待つのではなく、早めに行動するのが最善

深夜の陣痛でのタクシー移動は、事情を説明して産院に相談して早めに移動しておくのが安心でしょう。

 

陣痛間隔は10分を切っていましたが、幸いそこまで強い痛みではなかったので、大きな入院バック2つを自分で抱えてひとりでタクシーに乗り、タクシーを降りてからもひとりで産院の入り口まで歩けました。

 

陣痛タクシーではなく普通のタクシーだったのですが、運転スピードゆっくりめで走ってくれたり、運転中も体を気にかけてくれたり、荷物を運んでくれたりと、めちゃくちゃ優しい運転手さんでした。

産院へ入る時も「がんばってくださいね!」と声をかけてくださり、正直旦那のがんばれより勇気もらえました笑。

車内での破水もなく、安全にひとりで産院移動ができました。

 
 

この時のタクシーの領収書。出産記念に思い出の品としてとってるよー。

思い出の品というより、確定申告で使う大切な書類だよ!

カクテイシンコク?ナニそれオイシイノ…!?

その年の医療費が10万円を超えると医療費控除の対象となって、税金の一部が返ってくる場合があるよ。出産時のタクシー代も対象に入るよ。

それめっちゃ大事!出産の年は、私は分娩入院費用や通院で10万円は軽く超えていたわ…!確定申告します。

 

陣痛タクシーの登録方法

 

 

 

 

 

 

 

妊婦さんのタクシー乗車は破水などで座席を汚してしまう可能性があり、通常のタクシーだと乗車不可の場合があったりするのですが
陣痛タクシーはその名の通り、陣痛がきた妊婦さんを乗せて産院へ連れて行ってくれます。

ネットで「陣痛タクシー 〇〇(お住いのエリア名)」で検索すると見つかりますよ。

 

ここが便利!
・住所、電話番号、産院の住所、予定日などの事前登録制であれば、陣痛当日は電話一本だけで送迎してくれる。

・車内での破水も考慮されてるので安心して乗れる。

・妊婦の体を考慮した運転速度で走ってくれる。

検索で出てこない場合は、産院に利用できる陣痛タクシーを聞いてみるのが良いですよ。

 

 

余談…

第1子の時、私は徒歩で産院まで向かいました。
しかも陣痛間隔5分手前という高難易度状況(あかん笑)

産院まで徒歩10分程のところに住んでいたからなのか、10分間隔でも自宅待機の指示だったため、ぎりぎりまで待ったのですが逆に待ち過ぎて、これはタクシー呼んで待ってるだけで危険な状況や!となり徒歩を決断したのでした…。

⇒旦那・両親つきそいなしのおひとり様出産レポはこちら


第2子の時は前回の反省を活かしてタクシーに乗りました。

タクシーがなかなかつかまらなかったので、歩こうかと思いましたがふみとどまりました。

産院まで徒歩10分弱の距離なのですが、タクシー降りてから陣痛でちょっと間動けなかったので、深夜ということもあり歩かないでよかったと思いました。

いや、普通は歩かないな!

 

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