私はこれで耐えぬいた。付き添いなし ひとり出産で挑む場合の3つの心構え

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付き添いなし出産3つの心構え 妊娠出産

はじめてでも、はじめてじゃなくても出産は何回経験してもこわいものですよね。

はじめてだとどれくらいの痛みなのか、どんな感じでお産が進むのか未知の世界ですし、2回目以降でもお産は毎回同じではないのでこれまた未知の世界です。

痛い思いをしている時そばに誰かがついていてくれたら心強いですが、そうはいかない場合もあるかと思います。


私は第1子が旦那出張中、両親付き添いなしの完全ソロ出産でした(壮絶な出産レポはこちらから

旦那の出張は前から決まっており、両親の付き添いも私自身がなしと決めたので自分で決めた付き添いなしの出産でした。

それでも予定日が近づくにつれやっぱり付き添いあったほうがいいかなあと不安でゆれましたし、陣痛が来た日には恐怖で泣きました笑。

それでもなんとかなる!事前に覚悟を固めて準備をしておけば、付き添いなしの出産も切り抜けられますよ

付き添いなし出産をする場合、これをしっかり心づもりしておけばだいじょうぶというポイントをまとめてみました。

※あくまで、痛みに耐えるための精神面での対策のお話です。

この記事でわかること
・付き添いなしで陣痛に耐え抜くための心がまえ

・自身の体験談からのおすすめお一人様出産アイテム

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その① 好きなものを持ち込む

付き添いなしで出産をすると決まったものの心細いことにかわりはありません。旦那や親など気心知れた人がそばで付き添ってくれないとなれば、自分にとって気持ちを強くしてくれる代わりをそばにつれそうのがよいでしょう。

受験の時にお守りを持っていきませんでしたか?何か大きなことにチャレンジするときにゲン担ぎをしたことはありませんか?

そんな感じで自分にパワーをくれるもの、自分を強くあらせてくれるアイテムを持ち込みましょう。

例えば…

・お守り

・家族の写真

・心が安らぐ、好きな風景写真

・好きなアーティスト、アイドル、芸能人の写真

・お気に入りの食べ物・飲み物(痛すぎて口にできないかもですが…)

etc

私の場合は好きなバンドのタオルとipodに音楽をつめこみました。

私は音楽が好きなので、事前に陣痛セットリストなるものをつくり100曲くらい元気の出る歌をつめこみました。(けど実際は痛すぎてまったく聴く気にならず笑)

タオルは好きなバンドのことを思い出して元気になれたらいいなくらいの気持ちで持っていったのですが、これがめちゃくちゃ役に立ちました!

陣痛中はとにかく痛くて冷や汗脂汗をたくさんかくので、タオルを持っているとさっとふけて快適でした。マフラータオルを持っていったので、首にかけて使えるのがまた便利でした。

痛くてどうしようもない時にしがみつたり握りつぶしたり噛み付いたりして笑、なかなか役にたちました。

好きな物から話はそれますが、何か力を逃がせる物があるのもおすすめです。タオルやクッションボールなど握れるものがあると、痛みや余計な力を外に分散できてよいと思います。

(産院によっては力む用の手すりがあるところもあるのだとか)

その② 頼れる場所をつくる

付き添いなしでつらいのは痛みを共感してくれる相手がいないこと。なかなか痛いと言いづらいことでした。

もちろんイタイイタイーーー!って叫ばずにはいられないですが、
陣痛の合間に痛みのグチを聞いてほしいんですよ…。

痛くても誰かに聞いてもらうだけで気持ちは少し楽になるものです
孤独に痛みと戦い続けるのは考えただけで気持ちが折れそうですよね。

付き添いなし出産で耐えれるか耐えれないかは、このメンタル面のサポートがあるかないかも大きいと思います。

そこでこのご時世、ネットやSNSの活用がおすすめです。

・Twitter 
個人のアカウントでつぶやくもよし。身元を隠してプレママ専用アカウントとしてつぶやくもよし。個人的には後者がおすすめ。気兼ねなくつぶやける。



・インスタグラム
写真掲載がメインなので陣痛中は少し使いづらいかも。


・LINE、メールなど
旦那さん、両親、友だちなど少しのやりとりでもいいので、応援してくれると心強い。


 
 
投稿後の反応あるなしに関わらず、自分の感情をどこかに吐き出すというだけで気持ちが整理されるものだと思います。

私は出産当時SNSをしていなかったのですが、今思えばやっていると気がまぎれたり、励ましてもらえたり、もっと情報収集できたのではなかったかなと思います。

 

吐き出し口があるとないとではなかなか違います。

痛すぎて携帯電話なんてイジっている余裕なんてないかもしれませんが、陣痛間隔3〜4分くらいまでは陣痛と陣痛の合間に余裕?というか、平静になれるひとときがあります。

私はLINEやメールのやりとりすら強がってしなかったのですが、誰かに励ましてもらったり、返信は期待せずただただ「痛すぎる!」とだけ携帯電話上でも話を聞いてもらえる場所があれば、もう少し気持ちの持ち方も違っていたのではないかなと思います。

 

その③ 結局戦うのは己のみ

旦那不在とわかった時両親を呼べたのですが、結局呼ばずにひとりで戦うことを決めたのは、結局陣痛に耐えるのはおのれしかいない!と思ったからです。

陣痛に耐えるのも産むのも自分自身なので、誰か来てもらったところで痛いのに変わりはない・・・!


誰か来てもらったところでむしろ変な気をつかったり、いらんことされてイラつくだけかもと私は考えました。

ひとりめは付き添いなし、ふたりめは旦那付き添いありだったのですが、どちらかというと付き添いなしのほうが痛みに耐えれていた自分がいたように思います。(ふたりめは痛くて騒ぎすぎで過呼吸寸前になったw)

付き添いなしは確かに心細いのですが、私の場合誰かがいた方がどこか心が緩くなるというか、甘えてしまう感じで、痛みに対して弱くなっていました。

付き添う人がいない事により、逆に自分自身がしっかりしなきゃ!という強い意志を持てて陣痛・出産に挑む覚悟が固まりました。

 

まとめ

とにもかくにも付き添いなしの場合はしっかり覚悟を固めて気持ちを強く強く持って挑んでくださいね。

ひとりでの出産は本当に不安ですが、一番頼れる助産師さん看護師さんたちがついています!

正直旦那より助産師さんに背中さすってもらったほうが楽になったし、助産師さんの言葉にめっちゃ励まされました。

付き添いの人はいなくても、心強い産院のスタッフさんがたくさんいます。そして側にいなくても応援している人はたくさんいます。

付き添いなしの出産は気持ちを固めてもやはり不安なものではありますが、ゴールは必ずあるのでがんばってくださいね。

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